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■ 光触媒
最近よく耳にするこの言葉。
難しそうなイメージですが、ハウスメンテナンスにも関わりがありそうです。
ここではその簡単なしくみや住まいへの応用等についてご紹介したいと思います。 |
「触媒」は、「化学反応を促進する物質」という意味です。
太陽光等に含まれる紫外線を吸収し、その化学反応によってできた活性酸素で有機物を分解する触媒のことを一般に「光触媒」と呼んでいます。 |
光触媒によく用いられるのが「二酸化チタン」(身近に使用されているものでは化粧品や歯磨き粉)。この二酸化チタンに蛍光灯の光や紫外線があたると「OHラジカル(活性酸素)」ができます。OHラジカルは強い酸化力を持ち、抗菌・消毒作用があるため、シックハウスの原因ともいわれるカビやダニの繁殖を防ぎ、大気浄化やアンモニア系の悪臭の分解・消臭、防汚効果に威力を発揮すると言われています。
建築関連では主に外壁に用いられています。外壁に光触媒をコーティングしておけば、太陽光があたると汚れが分解され雨水が洗い流してくれるというわけで、メンテナンスの手間を省く新建材として注目されています。また、あらかじめ光触媒を付加したプロダクトも多く見られるようになりました。手すりや蛍光灯、ガラス材などはその一例で、その他にも浄水装置、空気清浄機、人工観葉植物、脱臭剤等々、実用品は年々増加してきています。 |
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大腸菌・O-157
カビ・ダニ・シックハウス等
花粉・インフルエンザ |
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ティッシュ・衣類(布)
空気清浄機
フィルターなど |
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光と水だけで効果を発揮する光触媒は、環境保護の考え方ともうまく合致しています。平成16年7月には初めての「国際光触媒テクノフェア」が開催され、100社以上もの出展がありました。多くの企業が光触媒の未来に期待しているのですね。
これから益々身近になりそうな「光触媒」。
住まいのランニングコスト節約や暮らしの快適のために、私達もさらに関心を寄せる価値がありそうです。 |
【次号、建築技術の気になる用語は「シックハウス」です。】 |