Alvar Aalto
(アルヴァ・アアルト)
Finland 1898〜1976 |
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芸術家や建築家のポートレイトを見るのが好きです。勿論彼らの仕事にだって興味はあるのだけれど、ポートレイトにはそれに負けない魅力を感じます。作品だけでは窺い知れない、生身の人間的な部分に大いなる関心があるということかもしれません。彼らが生きた時代背景や、長生きだったのか、そうでなかったのか、結婚生活はうまくいっていたのか等の事柄も気になり、そうすると図書館や本屋さんへ走ります。関連する本を読んでは、一生のうちに起こったさまざまなエピソードに触れ、それでもっと好きになっていくのです。
さてそんな私が建築家の中でも特にハンサムだと疑わないのが、Alvar Aalto(アルヴァ・アアルト)(1898〜1976)。フィンランドで絶大な人気を博していた彼は、50マルカ紙幣にもなった程。まさに国民的英雄なのでした。これは何歳くらいの時の写真でしょうか。自信に満ち溢れ、内に揺るぎない芯のようなものを感じさせる強い目。この眼差しに恋をして、私はいつしかアアルトの記事をいろいろ集めるようになりました。ご多分に漏れず、またもやポートレイトからの出発です。そしてそんな中、私はかの名作椅子「パイミオ・チェア(1929)」が生まれた背景を知ったのです。
(次回へつづく) |
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